2014年8月30日土曜日

オオカミだけが知っている

♪どこ、どこ、どこからきたのかキットくん オオカミだけが知っている ハハハハハハハ〜〜〜!!
(「黄金バット」の替え歌「西島洋介山の歌」の、替え歌)

あなたに、キットのおいたちを明かす時がきました。
キミには知る勇気があるか?

キットは2011年秋、シアトルから2時間半ほど南の町、Longviewの動物保護施設・Rescued Pawsから来ました。遠くの町にいたキットに出会った理由は...
「おまえにチェックイン」した日

里親募集中のペットのオンライン検索システム、Petfinderを利用したからです。
https://www.petfinder.com/


希望のペットを住んでいる地域の郵便番号で検索すると、全米の施設で保護されているペットのリストから、検索内容に合ったペットが、住所から近い順に表示されます。
Petfinderに掲載されていたキットの写真

どんな犬でもウェルカムだった北海道の田舎とは違い、都会に住む今は慎重です。希望の条件は:

・13kg以下、でも小さすぎず
・なるべく 子犬ではなく、できれば成犬
・賢く、トレーニングしやすい
・ハイパーではない
・うるさく吠えない
・トリミング不要
・一緒にいろいろできる、アクティブな犬
お友達になりたいけど、どうすればいいのかな...

家にいながらプロフィールを閲覧できるPetfinderは、その点において便利でした。
初めてのセーター

希望の条件にほぼ当てはまったのが、キット(なぜパピヨンかはコチラ)。条件に合わぬ近くの犬より、条件に合った遠くの犬。そのくらいの苦労は仕方がありません。
最初の日。長旅で疲れ、真新しいベッドでスヤスヤ

 この時生後ほぼ7ヶ月、体重すでに5kg。大きなパピヨンなのです。
もうぼく、うちの子だよね?

病気になり、キットを手放した前の飼い主さんは、検診記録を引き継いでくれていました。かわいがられていたのです。キットへの愛が深まるほど、別れなければならなかった辛さを思います。これは書類に添付されていた、唯一の赤ちゃん時代の写真です。
右も左もわからない顔

良い施設に託してくれてありがとう。おかげでキットに出会えました。これ以上かわいがれないほど、かわいがっていますよ。


この世に家のない犬がいるかぎり、我が家に犬を「買う」という選択はありません。またいつの日か、Petfinderを利用する日が来るでしょう...
あれからもうすぐ3年。お友達もたくさんできました

ちなみにアメリカでは、現在施設に保護されている犬の25%が純血種だそうです。あなたにも、Petfinderでおうちにいながら運命の出会いがあるかもよ〜!

Petfinder.com

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KIT - The speed demon Papillon dog

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4 件のコメント:

  1. こんにちわ。

    アメリカの保護犬事情は、進んでますね!
    日本は、まだまだ地域のボランティアさんが、その地域だ頑張ってて、
    ネットワークは、まだ出来ていないみたいです。

    アトムは、何も分からずに、ペットショップで買いましたが、
    もし、アトムの次があるとしたら、保護犬だと思います。
    命に、血統の区別はありませんからね~。

    黄金バット、ご存じなんですね!
    (年が分かっちゃいますよ~(笑))

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  2. アトムパパさん
    そうなんです、特にシアトルは本当に犬にやさしい町で、そこを紹介したくてこのブログを始めたんですよ。命に区別は無い、その通りですよね。かわいいアトムくんによろしくお伝えください!

    P.S.アトムパパさんの年も...あのぐらいかな...

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  3. 勇気出して読んだよ、おばさん、涙目になりました。
    これからも元気で楽しく暮らすんだよ〜

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    返信
    1. 匿名さん、
      わーん、ありがとうございます!!ぜひまた遊びに来てくださいね!キットも待ってます :)

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